ごぼうの畑作り(空堀り編)

こんにちは。あじかんアグリファームの荻野です。

前回の続きです。

 

まず始めに畑の土壌改良を行ないます。

これは昨今の気候や酸性雨等の影響もあり、畑のほとんどが酸性土壌となっているためです。

また雑草が多い畑をただロータリーで土を攪拌しても窒素飢餓になります。

窒素飢餓とは雑草や緑肥等を土壌中の微生物が分解する際に、大量の窒素を消費してしまい

植物の生育に必要な窒素が不足してしまう状態をいいます。

ごぼうも生育のうえで大量の窒素分が必要なため、窒素分を多く含んだ肥料と、

ごぼうの生育に適した畑はアルカリ性土壌のため、石灰等の土壌改良剤を散布し調整します。

 

続いてごぼうの種を蒔く畝(うね)をつくります。これを空堀り(からぼり)と呼んでいます。

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ごぼうの空堀りをする作業機でチェーンを地中深くまで下げ、回転させながら走行します。

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走行スピードは時速200m前後のため、直線で進むには非常に集中力のいる作業です。

 

ごぼうは素直な野菜のため、土が柔らかければいくらでも長く生長します。

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そのため空堀で140cm前後まで深く掘っています。

 

次回は播種(種まき)を紹介します。

これからも応援よろしくお願いいたします。

 

 

 

ごぼうの畑作り(準備編)

こんにちは。あじかんアグリファームの荻野です。

ついに今年のごぼうの畑作りが始まりました。 😮

これから何回かに分けて、畑作りから播種(種蒔き)までを紹介していこうと思います。

 

まずはつくば市周辺の農家さんから農地を借りる圃場契約をします。

ごぼうは連作障害(同じ畑で同じ野菜を続けて栽培したときに生育が極端に悪くなったりする生育障害)のある野菜のため、3~5年ほど間隔をあける必要があります。

山﨑農園、アグリファームでは近隣の農家さんから農地をお借りしてごぼうの栽培を行なっています。

茨城県でも現在農業の担い手の方々の高齢化が進んでおり、離農される方も年々増えているそうです。 😥

あじかんが農業へと参入したひとつの理由に、六次産業(農業などの一次産業から食品加工・流通販売へと業務展開していく経営形態)を構築し、農業を活性化するという一面もあります。

ごぼう茶をきっかけに山﨑さんと出会い、農業の可能性を知ることができました。

TPPが世間では話題にもなっていますが、良いものを作れば日本の農業は負けないと思っています。

 

次回はごぼうの畑作りを写真を含めて紹介します。

しばらくお待ちくださいませ。 🙁

 

収穫終了。

こんにちは。あじかんアグリファームの荻野です。

先日、昨夏より続いた今期のごぼうの収穫が終わりました。

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トラックに山積みしているごぼうは全て広島に運ばれ、お茶へ変わります。

 

今回は山﨑農園でのおおまかなごぼう栽培の年間スケジュールを紹介します。

3~5月  ごぼうの播種(種まき)

6~10月 除草作業・追肥

7月~  冬越しごぼう収穫

9~3月  春蒔きごぼう収穫、次シーズンの冬越しごぼうの播種

となっています。

これから始まる、ごぼうの畑作りもブログで紹介していきたいと思っています。

 

また、冬越しごぼうも少しずつ大きくなっています。

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これからも応援よろしくお願いいたします。

 

収穫のあれこれ

こんにちは。あじかんアグリファームの荻野です。

山﨑農園ではまもなく今シーズンのごぼうの収穫が終わります。

そこで今回はあまり見ることのない風景をご紹介します。

3トラクターからの風景前方

トラクターの中から撮影してみました。 😮

左側がごぼうの収穫後、右側にはまだごぼうが眠っています。

作業機を動かしての走行はとても遅く、ナント、時速250Mで走行しています。 😯

この畑も200Mほどの長さがあったので、1列ごぼうを掘り上げるのに1時間弱かかりました。

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こちらはトラクターから見た後方の風景です。

作業機の横に山﨑さんが立たれていますが、あがってきたごぼうを選別しています。

規格外品の場合はその場で除外しています。

これは規格に合った品質のよいものだけを提供するためにやっています。

 

また秋に種を蒔いた冬越しのごぼうも新たに芽吹いてきました。

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霜が降りて一度葉も枯れ、冬眠したごぼうがこの暖かさで再び生長を始めています。

 

だいぶ暖かい日が続くようになり、昨年から続いたごぼうの収穫もまもなく終わりますが、

3月中旬からは来シーズンのごぼうの畑作りが始まります。

来シーズンも美味しいごぼうを育てられるよう頑張ります。

 

 

 

 

 

 

ごぼうの収穫 その2

こんにちは。あじかんアグリファームの荻野です。

前回収穫について紹介させていただきましたが、その続きです。

 

畑で収穫したごぼうをトラックに載せ作業場に運びます。

12山積みごぼう2

トラックに載っているごぼうはこの量で約1tほどあります。

13選別作業

運び込んだごぼうを市販用とあじかんのごぼう茶用に選別をします。

長さをそろえつつ、重量ごとに分けられる選別機を使っているところもありますが、

手作業にて選別、カットを行なっています。

14市販用ごぼう

市販用に長さを揃え、袋詰めをします。

17市販用

ごぼうは乾燥に弱いため、収穫から袋詰めまでの時間をなるべく短縮させて冷蔵庫に保管します。

ごぼうの出荷量トップの青森ではこの時期雪が積もっているため、ごぼうを掘る事ができません。

市販されているごぼうは11月中に掘り上げ、冷蔵保管されているものが出回っています。

茨城では雪が積もっても一時的なため、冬の間中掘り続けることができます。

ごぼうは霜が降りると葉が枯れ、冬眠状態になります。

冬眠状態になるとごぼうは春まで栄養を蓄えるため、糖度があがります。

糖度計にて山﨑さんのごぼうを計りましたが、

高いもので20度を超えるごぼうもありました。(みかんが平均13度、メロンで16度)

そのため、この時期に掘れる関東のごぼうは鮮度も味も一番の旬といえます。

あじかんのごぼう茶はこのような美味しいごぼうで作られています。

19あじかん用1パレット400kg

あじかんのごぼう茶用にまとめて袋詰めをして、積み上げています。

このごぼうが広島に運ばれ、お茶になります。

 

皆様に美味しいごぼう茶を飲んでいただけるよう、頑張っています。